更年期の耳鳴りやめまい

耳鳴りやめまいの原因

50代前後の更年期の女性によくあらわれる症状に、耳鳴りとめまいとがあります。更年期とは、卵巣の機能が低下することで、女性ホルモンの分泌がおこなわれにくくなる時期のことです。それまで分泌されていた女性ホルモンが分泌されなくなることで、体内のホルモンバランスは乱れ、それにより多くの不快な症状が出てくることになります。その症状の中でも特に起こりやすいのが、耳鳴りとめまいなのです。 直接的な原因は、体内の余分な水分や老廃物が内耳に蓄積されることで、これにより耳障りな音が聞こえたり、体がふらついたりするようになるのです。したがって改善するためには、ホルモンバランスの乱れを整え、体内の水分代謝を良くすることが有効です。ストレスが原因となっていることもあるので、体だけでなく心のケアをすることも重要となります。

婦人科や心療内科で

更年期になって耳鳴りやめまいなどの症状が出てきたら、まずは耳鼻科を受診して、器質的な問題がないかどうかを確認することが大事です。特に問題がなかった場合には、更年期のホルモンバランスの乱れが原因となっている可能性が高いと言えます。その場合は婦人科を受診して、ホルモンの補充や漢方薬の処方などによる治療を受けることで、症状が改善されていきます。 また、ホルモンバランスを整えたり水分代謝を良くしたりするには、サプリメントを飲むことも有効です。更年期の耳鳴りやめまいに特に効果があるとされているのは、イソフラボンやローヤルゼリーのサプリメントです。 さらに、心のケアのために、心療内科を受診して抗うつ薬を処方してもらうことも、有効な改善方法のひとつです。